腰痛

その腰痛、“筋膜の滑り”が原因かもしれません。

筋膜は全身を包む薄い膜で、筋肉・神経・血管を一緒に支えています。ここが硬くなると動きにブレーキがかかり、腰だけでなく脚や背中まで痛みが飛び火することもあります。

※参考：Stecco C. & Schleip R., From Muscle to the Myofascial Unit, Journal of Bodywork and Movement Therapies 2021

病院では「異常なし」と言われたけど、つらい。そんな方にこそ、体の内側から原因を見える化し、根本からの改善を目指す施術を受けてみてください。 初回から「軽くなった！」と感じる方もいらっしゃいます。

「カッパ整体院グループ」は国内外に60店舗展開しており、イタリア発祥の「筋膜マニピュレーション®」という技術を元に施術を提供しています。イタリア本部公認・ベトナム公式プロバイダーとして、海外でも技術普及を行なっているグループです。

（「筋膜マニピュレーション®」をベトナムで正式に提供できるライセンス＝プロバイダー権を取得済み）

なお、この技術を元に「筋膜調整®」という商品を開発し、商標登録を行っています。

富山にいながら世界基準の最新技術を体感いただける―それが当院の強みです。

こんなお悩みありませんか？

• 椅子から立ち上がると「ズキッ」と腰が痛む
• 朝、腰が固まってスムーズに動けない
• 湿布や薬でごまかしているけど、繰り返している
• 整形外科・接骨院・マッサージに通っても変わらない
• レントゲンでは異常なし、でも痛い
• 「このまま治らないのでは…」と不安になっている

他で良くならない理由とは？

❶ 9割が「原因不明」と言われる腰痛

整形外科ではレントゲンやMRIで原因が映らず、「様子を見ましょう」と言われがち。実は、腰痛の約90％はレントゲンやMRIに映らない「非特異的腰痛」と言われています。画像で判断材料が乏しいため、痛み止め・湿布や電気治療など“様子見”の対処になりやすいのが現状です。

※参考：Maher C. et al., The Lancet Low Back Pain Series, 2018

❷ 筋膜ユニットを評価していない（痛みの本当の原因「筋膜の滑走障害」）

筋膜・筋線維・血管・神経が束になった「機能的まとまり」が「筋膜ユニット」です。このまとまりの中の一部が硬くなると力学的ストレスが鎖のように全身へ波及します。 私たちの体は、筋肉や内臓を包む「筋膜（ファシア）」という膜で全身がつながっていて、筋膜がねじれたり滑走不全になると、筋肉がスムーズに動かなくなり、神経を刺激して痛みを引き起こします。

※参考：Albertin G. et al., Life, 2023

❸ 滑走障害が残ったまま（滑りの悪化＝“のり”で貼りついた状態）

ヒアルロン酸の高密度化で筋膜の“滑り”が悪くなり、神経を刺激して痛みが再燃しやすいと言われています。筋膜の中に含まれるヒアルロン酸の粘性が高まると、層の間で滑らず「引っ張り合う」状態になってしまいます。これが「筋膜の滑走性低下」です。

※参考：Stecco C. et al., From Muscle to the Myofascial Unit, 2021

腰痛の原因とは？

腰痛は一つの要因だけで起こる単純な痛みではなく、筋肉や骨格の使い方、神経の働き、さらには心理的ストレスなど様々な要因が絡み合う複雑な症状です。特に近年の研究で注目されているのが「筋膜」という組織の役割です。

代表的な原因は以下です：

このように、「腰が悪いから腰が痛い」とは限らないのが慢性腰痛のやっかいなところです。

腰痛の症状の例

※参考：Furlan A.D. et al., Psychological Factors in Chronic Pain, Pain 2022

※参考：Fede C. et al., Mechanical Characterization of Human Fascia Lata, Front Physiol 2022

ほとんどの場合、骨などに大きな異常がない分かりにくい原因によって起こっていますが、裏を返せば筋肉・筋膜の調整や生活習慣の改善によって十分に良くなる可能性があるということです。

大切なのは痛みの「本当の原因」を見極めて対処することであり、それさえ分かれば腰痛は決してあきらめる必要のない症状なのです。

症状を放置すると？

• 中枢感作：痛み信号を処理する脳・脊髄が敏感になり、軽い刺激でも痛みを感じやすくなる (※参考：Pirri C. et al., Fascial Plane Blocks and Chronic Pain, Pain Practice 2023)
• 運動回避→筋力低下→さらなる痛みの悪循環
• 睡眠の質低下・集中力低下・仕事や家事のパフォーマンス低下

当院と他院との違い

まず、一般的な対処法と当院のアプローチの違いを簡単にまとめると次のようになります。

次に、別の観点から当院と比較してみます。

一般的な整形外科・整骨院・整体院との比較

最後に、当院での改善方法をご説明いたします。

当院での改善法

1）徹底した検査と原因の可視化

当院では、まず初回に時間をかけたカウンセリングと検査によって症状の原因を詳しく調べます。痛みの出方だけでなく、姿勢の歪みや筋力のバランス、可動域などを総合的にチェックします。筋肉や靱帯・筋膜の状態をその場で一緒に確認します。 お客様と一緒に原因を共有することで、納得感のある施術が可能になります。

視覚的な情報と徒手による評価を組み合わせることで「痛みの発生源」を見逃さずに把握し、無駄のない的確な施術計画につなげます。

※参考：Bianchi S., Ultrasound Examination of the Musculoskeletal System, 2019

2）筋膜マニピュレーション®

イタリア発祥の技術で、“筋膜の滑り”を取り戻す手技療法です。

検査で突き止めた原因に対し当院独自の筋膜アプローチで、神経・血管・筋肉に負担をかけていた滑走不全をピンポイントでリリースしていきます。

凝り固まった筋膜をゆっくりと緩め、正常な滑走（すべり）が取り戻されると、関連する筋肉や関節への過度な負担が減り痛みの軽減につながります。

実際、学術報告でも「筋膜を調整することで関節や筋肉への機械的ストレスを減らすべき」と指摘されており、筋膜への手技療法を数回行ったところ慢性的な痛みが大幅に改善し痛みなく歩けるようになったとのケースも報告されています。

当院の施術はバキバキと骨を鳴らしたり無理に強く押したりするものではありません。身体に負担をかけないソフトな方法で筋膜・筋肉のバランスを整えていくため、「痛い施術は怖い…」という方も安心して受けていただけます。

※参考：Pirri C. et al., Eur J Rheumatol, 2023

 3）個別対応と再発予防　

腰痛の原因や身体の癖は一人ひとり異なります。そのため当院では、患者様それぞれに合わせたオーダーメイドの施術プランを立てています。

同じ腰痛でもデスクワーク中心の方と肉体労働の方とでは原因も対策も変わってきます。当院では豊富な臨床経験を持つ施術者がカウンセリング内容を踏まえ、その方に最適な施術法を組み合わせて施術を行います。

最新の研究でも、多面的に評価して個別に対応することで腰痛の適切な管理につながると提唱されており、画一的ではないパーソナライズされた施術の重要性が示されています。

施術中も常に患者様の状態を確認しながら進めますので、「ここが痛い」「この動きがしづらい」といった小さな不安も遠慮なくお伝えください。丁寧にお応えしながら施術を調整し、痛みの原因を一緒に取り除いていきます。

また、筋膜のリリースした直後に、正しい動きを身体に“再教育”するためのエクササイズを行う運動（ファシアピラティス）もご提案可能です。これにより、再び筋膜に問題が起こりにくい状態を保つことができます。

4）生活習慣サポート

施術後には日常生活での注意点や簡単なストレッチ・エクササイズも提案し、良い状態が長く続くようサポートします。

「本当に良くなるの？」と不安な方ほど、変化が目に見えることで施術の効果を実感しやすいでしょう。

辛い腰痛も、どうかあきらめないでください。当院はエビデンス（科学的根拠）に基づく施術で、痛みの改善と再発しにくい身体づくりを全力でお手伝いします。 あなたのつらい腰痛に真摯に向き合いサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q：すぐに効果が出ますか？

A：初回で「軽くなった」「楽になった」という感想は多いですが、症状の程度や生活習慣によって個人差があります。そのため、生活習慣から変えて根本改善を目指すためのサポートを行います。

Q：資格を持った人が対応してくれますか？

A：はい。資格を保有するセラピストが対応いたします。

Q：どれくらい通えばよいですか？

A：初回である程度変化を実感された後、3か月を目安に継続されることにより、再発しにくい状態を目指せます。

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